小学生の時に行った家族旅行

小学生の時家族で旅行に出かけた。東北を車で家族で旅行した。家族みんなで泊りがけで旅行するのはそうそうなかった。

特に泊まりがけで家族全員で行くのはほとんどなかった。志賀高原に何回か出かけた。それは会社の施設がそこにあって、安く泊まれるとのことであった。志賀高原も泊まりがけであった。それを除けば、家族全員での旅行は東北の旅行だけである。年末年始だけは、埼玉の田舎の親戚のところに集まったが、それは里帰りであって純粋な旅行ではない。
新潟県から北上して山形県に入った。鳴子温泉に寄ったのを覚えている。鳴子のこけしを見たのを覚えている。青森県の十和田湖に寄った。深さのわかる模型があって、十和田湖の深さに驚いた。田沢湖も深かった記憶があるが、あっているだろうか? 田沢湖には像があった。千恵子抄であろうか? 高村光太郎だ。
奥入瀬は記憶にない。おそらく行ってないのだろう。
僕は小学生の低学年で、確か学校で地図を教材に使っていて、その地図で東北旅行の道程を確認していた。地図を見るということが、大人っぽい感じがしてうれしかった。しかし、この学校で使わなくてはいけない地図を父親が破ってしまった‼それなのに、父親は僕に全く謝りもしなかったのを覚えている。子供ながらに、ここはどう考えても謝るべき場面だろうというところで、自分の父親は謝らなかった。自分の父親の人間としての小ささをその時見てしまって悲しかった。僕はその時父親に謝ってほしかったのだ。自分のために謝ってほしいというわけではなく、父親を人としてどうか試すというか、判断するというか、そういう視点で父親を見ていた。

 

 

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